3泊4日で巡る秋の北海道旅行モデルプラン🍁 小樽、札幌、登別温泉、函館の絶景とスイーツを満喫④
“3泊4日で巡る秋の北海道旅行モデルプラン🍁 小樽、札幌、登別温泉、函館の絶景とスイーツを満喫”の最終日の記事になります。
もし良ければ、3日目の記事もご覧ください。
旅の概要
日程:2023/09/16〜09/19(3泊4日)
観光地:小樽、余市、札幌、登別、洞爺、函館
旅費:10,0000/1人
■地図
4日目の朝食はホテルバイキング。いくら丼も作れます。
北海道ならではの食材が楽しめるのは嬉しいですよね!
1.石畳が美しい 八幡坂
最終日はいきなり有名なphoto spotへ向かいます。こちらが八幡坂。昨晩利用したロープウェイ山麓から歩いて5分ほど。港町ならではの風景です。
八幡坂
北海道の函館市にある「八幡坂(はちまんざか)」は、函館を代表する観光スポットの一つです。この坂は、函館山の麓から函館港へ向かって真っすぐ伸びており、その頂上からは美しい景観が広がります。八幡坂の特徴は、港と海を望む絶景です。特に、坂の上から見る港町の風景はとても有名で、多くの観光客が写真を撮るために訪れます。
八幡坂の特徴
- 絶景の撮影スポット: 坂の上から見る函館港や津軽海峡の景色が一望でき、特に晴れた日にはとても美しい景観が楽しめます。夜景も人気があり、街の灯りが幻想的な雰囲気を醸し出します。
- 歴史的な背景: 八幡坂は函館が国際貿易港として発展した時期に整備された坂道で、かつては多くの外国人がこの地に住み、異国情緒あふれる雰囲気が残っています。名前の由来は、かつて坂の上に八幡神社があったことから「八幡坂」と名付けられました。
- ドラマや映画のロケ地: この美しい坂は、さまざまな映画やドラマの撮影場所としても使用されています。背景に函館の港を映し出すシーンが特に多く、ロマンチックな雰囲気が人気です。
撮影の際は、車に注意して下さい。
秋晴れという感じで良い写真が撮れました。
当初予定には無かったのですが、近くまで来たので路面電車で次の目的地に向かいます。
2.歴史のある星形 五稜郭
最寄り駅降車後、800mほど歩きます。
こんな建造物が見えてきます。
ということで、星形をしている珍しい城郭、五稜郭に到着です。
五稜郭
五稜郭(ごりょうかく)は、北海道函館市にある星形の要塞で、日本の歴史や観光において非常に重要な場所です。江戸時代の末期(幕末)に築かれたこの要塞は、主に防衛目的で建設されましたが、その後の日本の近代化や内戦の舞台となりました。以下に五稜郭の特徴や歴史を詳しく説明します。
五稜郭の特徴
- 星形のデザイン: 五稜郭の最大の特徴は、五角形の星型をしたその構造です。これは、当時のフランスの築城術を参考にしており、敵からの攻撃に対して効果的な防御を行うための形状です。星形にすることで、どの方向から攻撃を受けても効率的に反撃できるようになっています。
- 日本初の本格的な洋式城郭: 五稜郭は、日本で初めて本格的に洋式築城技術を取り入れた要塞です。江戸幕府が函館に設置した箱館奉行所(はこだてぶぎょうしょ)を守るために建てられ、約7年の歳月をかけて1866年に完成しました。幕府の権威を維持し、北海道周辺の防衛を強化するために重要な役割を果たしていました。
- 美しい公園としての再生: 現在では、五稜郭は「五稜郭公園」として整備されており、地元の人々や観光客に人気のスポットです。春には約1,600本の桜が咲き誇り、桜の名所としても知られています。さらに、冬にはライトアップされ、幻想的な風景が楽しめます。
五稜郭の歴史
- 幕末の動乱: 五稜郭は、幕末の内戦「戊辰戦争(ぼしんせんそう)」の舞台の一つとしても有名です。1868年に始まったこの戦争は、新政府軍と旧幕府軍との間で行われた戦いで、最終的に五稜郭は旧幕府軍が立てこもる拠点となりました。1869年には「箱館戦争」と呼ばれる激しい戦闘が行われましたが、最終的に新政府軍が勝利し、五稜郭は降伏しました。これにより、戊辰戦争は終結し、日本の近代国家への道が開かれました。
- 明治以降の役割: 戦争後、五稜郭は一時的に放棄されますが、その後は公園として整備され、国の特別史跡にも指定されています。函館市のシンボルとしても広く親しまれ、多くの観光客が訪れる場所です。
五稜郭タワー
五稜郭を上空から一望できるのが「五稜郭タワー」です。この展望台からは、星形の構造がはっきりと見え、五稜郭の全体像を楽しむことができます。特に桜の季節や雪景色の時期には、素晴らしい景観が広がります。
五稜郭の観光情報
- アクセス: 函館市内から市電やバスを利用して簡単にアクセスできます。
- 五稜郭公園の開園時間: 公園自体は24時間開放されていますが、五稜郭タワーや施設の営業時間は季節によって異なるため、事前に確認が必要です。
- 見どころ: 桜の名所としての五稜郭や、歴史的な資料が展示されている「箱館奉行所」も見逃せません。
公式サイトは下記になります。
建物の形が星形ということ以外五稜郭のことを何も知らなかったので、中にも入ってみます。
城郭の周りは池になっていて、星形の中心には奉行所(復元)があり、中では箱館戦争の資料が拝見できるようです。
続いて五稜郭タワーにも上ってみます。
やっぱりこの角度が見慣れていますね。
綺麗な星形が見れました。
3.北海道の明菓 六花亭
続いて本旅行のスイーツタイム。北海道といえば、六花亭が有名だと思います。実はこの五稜郭付近に六花亭があるので、寄ってみました。
優雅なティータイム🫖を過ごせます。
因みに、生菓子などは指定住所に直送することもできます。私はマルセイユバターサンドをお土産に購入しました。
最後に函館美術館に寄ろうと思いましたが残念ながら休館日。。。写真撮影だけして、函館空港に向かいます。
東京行きの便で帰宅です。
本旅行では、他にもいろんな写真が撮れたので、掲載しておきます。
■Besides
4.最終日まとめ
旅行前の天気予報はほぼ雨☔️だったのですが、行ってみると雨に降られたのは1日だけでした。また、9月中旬に台風が襲来しなかったのは63年ぶりということで運にも恵まれました。
北海道は私が魅力をお伝えする必要もないくらい、観光スポット、美味しい料理、温泉♨️と全てが揃った観光地でした。飛行機を利用するので少し旅費がお高めですが、間違いなく★5つの旅行ができますので、お時間の許す方は9月の北海道旅行是非行ってみて下さい。
次回は11月に紅葉の京都🍁に行けたら良いなぁと思ってます。是非お楽しみに。