兵庫観光1泊2日|淡路島から有馬温泉♨まで!兵庫の人気観光スポット巡り完全ガイド🌸
2023/04/08, 04/09で兵庫旅行に行きました。正直、旅行の計画を立てるまで兵庫の観光スポットを全然知らなかったのですが、いざ訪れてみると1泊でも存分に楽しめたので纏めてみます。
もし良ければ、前回の京都旅行記事も見てみて下さい。
1.観光スポットが盛りだくさん 淡路島
出発は東京駅。
今回、飛行機で行くか、新幹線で行くか迷ったのですが、新幹線で行くことに。
もちろん飛行機の方が短時間で着くのですが、空港から神戸まで少し距離があるので、アクセスの良い新幹線を選択。
今回の旅行は天候に恵まれ、新幹線の車窓から綺麗な富士山が見えました。
到着しました、新神戸駅。
因みに当の本人は寝坊した為、遅れて行くことに。なので、初日午前中の写真は友人のものを拝借しています。ここをお借りして謝辞。本当にありがとうございます、また旅行行きましょう!
新神戸駅到着後、最初のスポット淡路島へ向かいます。本旅行では移動にレンタカーを利用。電車に比べ待ち時間がない為、楽。
そして淡路島公園。
淡路島
淡路島(あわじしま)は、兵庫県南部に位置する日本最大の離島で、瀬戸内海と紀淡海峡に面した観光・リゾート地です。大阪や神戸から車でアクセスでき、関西エリアの人気観光地の一つです。以下、淡路島の特徴や見どころを詳しくご紹介します。
1. 自然と美しい景観
淡路島は豊かな自然環境に恵まれ、四季折々の風景が楽しめます。中でも特に人気のスポットは以下の通りです。
- あわじ花さじき:広大な花畑が広がり、春には菜の花、夏にはひまわり、秋にはコスモスが一面に咲き誇る絶景が見られます。
- 淡路夢舞台:建築家・安藤忠雄氏が手掛けた複合施設で、美しい「百段苑(ひゃくだんえん)」と呼ばれる花壇や、観光名所のひとつである「奇跡の星の植物館」があります。
- 淡路島国営明石海峡公園:四季を通じて色とりどりの花々が楽しめる広大な公園です。ファミリー向けの遊具やピクニックエリアも充実しています。
2. 温泉地
淡路島は多くの温泉地を持つ「温泉アイランド」としても知られ、特に人気の高い温泉地は以下です。
- 洲本温泉:島の中心地である洲本市にあり、海が見える絶景温泉やリゾートホテルが並び、夕日の眺望が人気です。
- 南あわじ温泉郷:島の南部に点在する温泉地で、美肌効果が高いとされる「うずしお温泉」「福良温泉」などが有名です。海を眺めながら入浴できる露天風呂も多数あります。
3. グルメ
淡路島はグルメスポットも豊富で、新鮮な魚介類や特産品が揃います。
- 淡路ビーフ:淡路島で育てられた淡路ビーフは、柔らかな食感と上質な脂が特徴で、高級焼肉店やステーキハウスで楽しめます。
- 淡路島玉ねぎ:甘みが強く柔らかいことで知られ、玉ねぎを使ったカレーやオニオンスープ、サラダなどで味わえます。
- 海鮮料理:特に「しらす」「鯛」「タコ」が有名で、漁港近くの食事処で新鮮な魚介類を楽しむことができます。
4. 観光スポット
淡路島には魅力的な観光スポットが点在しています。
- うずしおクルーズ:島の南端にある福良港から出発する観潮船で、鳴門海峡の渦潮を間近に体験できます。大潮時には直径20mを超える巨大な渦も見られます。
- 淡路ワールドパークONOKORO:家族連れに人気のテーマパークで、ミニチュアの世界遺産や遊園地アトラクションが楽しめます。
- イングランドの丘:動物とふれあえるファームパークで、コアラやカピバラなど動物園のように楽しめるスポットです。花畑や牧場、体験工房も併設されています。
5. アクセス
淡路島は本州と四国を結ぶ「明石海峡大橋」を経由して神戸からアクセスでき、また四国方面からも鳴門海峡を渡る「大鳴門橋」で直接入ることが可能です。車以外では高速バスが大阪や神戸から運行されており、気軽にアクセスできるため、日帰りでも訪れやすい観光地です。
6. 歴史と文化
淡路島は古事記や日本書紀にも登場する歴史的な地で、日本で最初に生まれた島とされています。地元には淡路人形浄瑠璃や淡路瓦など、歴史と伝統を感じられる文化も数多く残されています。
公式サイトはこちら。
そしてこの奥に淡路ハイウェイオアシスのオアシス館という施設が有ります。
そしてここには巷で有名なこんなものが有ります。
蛇口をひねると玉ねぎスープが注がれる世界初の「淡路たまねぎスープスタンド」!
敢えて突っ込みませんが、美味しいらしいです。友達はおかわりしたそう。
2.大阪湾を一望 六甲山
午後は六甲山へ向かいます。
六甲山にはロープウェイがあり、電車で観光する方にはおすすめ。今回はレンタカーの為、山道を登ります。これが結構ハード。
新神戸駅から50分で六甲山頂上へ到着。
こちらが六甲山頂上。
神戸、大阪湾を一望できます。
六甲山
六甲山(ろっこうさん)は、兵庫県神戸市の北部に位置する標高931メートルの山で、神戸や阪神エリアからアクセスしやすい観光名所です。自然豊かな山々や観光スポット、温泉地があり、登山、ハイキング、ドライブ、夜景スポットとしても人気を集めています。以下、六甲山の特徴や見どころを詳しくご紹介します。
1. 自然とレクリエーションスポット
六甲山は四季折々の自然が楽しめる山で、特に秋には紅葉が美しく、ハイキングや登山の名所です。また、観光施設も充実しており、家族やカップルで楽しめるスポットが多数あります。
- 六甲山牧場:動物たちとふれあえる牧場で、羊やヤギ、ポニーなどに出会えます。チーズ作り体験やアイスクリーム作りなどの体験プログラムも人気です。
- 六甲高山植物園:国内外の高山植物が約1,500種栽培されており、自然の中で花や植物を楽しめるスポットです。四季折々の花が見られ、特に春と秋が見頃です。
- 六甲ガーデンテラス:展望台やショップ、レストランが集まるエリアで、美しい景色とともに食事やショッピングを楽しめます。特に展望台からの眺めは絶景で、夜景も見事です。
2. 六甲山の夜景
六甲山は日本三大夜景にも数えられるほどの美しい夜景スポットとして知られています。神戸、大阪、そして遠くは和歌山まで見渡せる絶景が楽しめます。特に「掬星台(きくせいだい)」は、夜景の名所として有名で、展望台から見渡す神戸の夜景が「1000万ドルの夜景」とも称されます。
3. アウトドアアクティビティ
六甲山はアウトドアアクティビティの拠点としても人気です。登山やハイキングはもちろん、その他のアクティビティも楽しめます。
- ハイキングコース:六甲山にはさまざまなハイキングコースがあり、初心者から上級者まで楽しめるルートが揃っています。自然の中でリフレッシュできる人気のスポットです。
- 六甲オルゴールミュージアム:アンティークのオルゴールや音楽自動機を展示している博物館で、実際に動く音楽箱や自動楽器の演奏を鑑賞できます。六甲山ならではの美しい自然の音楽も楽しめます。
- スキー場・スノーパーク:冬には六甲山スノーパークがオープンし、都市部から近いスキー場として人気があります。スキーやスノーボードのほか、雪遊びもでき、家族連れに人気のスポットです。
4. 温泉
六甲山周辺には温泉もあり、観光の後にリラックスするのにも最適です。
- 有馬温泉:六甲山の東側に位置し、日本三古湯のひとつとして有名な温泉地です。金泉・銀泉という独特の湯が特徴で、リラックスできる高級旅館から日帰り温泉施設まで充実しています。
5. アクセス
六甲山へのアクセスは便利で、車やロープウェイなど多様な手段があります。
- 六甲ケーブルカー:六甲山の麓から山頂までをつなぐケーブルカーで、のんびりと山の景色を楽しめます。六甲山頂駅からはさまざまな観光スポットへアクセスが可能です。
- ドライブ:六甲山ドライブウェイは絶景のドライブコースとしても人気で、夜景スポット巡りや四季折々の景色を楽しむことができます。
公式サイトはこちら。
時間に余裕があったので、もう1スポット回ることに。
メリケンパーク。
商業施設と港が一体となった神戸のメインスポット。
まずは港を撮影。
メリケンパーク
メリケンパークは、兵庫県神戸市中央区にあるウォーターフロントエリアで、神戸港沿いに広がる広大な公園です。港町ならではの美しい景観と、神戸らしい観光名所が集まる人気スポットとして知られています。
1. 魅力的な観光スポット
メリケンパークには、観光地としてのシンボルや美しい眺望が楽しめる施設が多数あります。
- 神戸ポートタワー:公園の象徴的な建物で、神戸港の景色を一望できる展望台があります。ポートタワーは赤い筒状の構造で、夜間にはライトアップされ、幻想的な雰囲気が楽しめます。
- BE KOBE モニュメント:訪れる観光客に人気のフォトスポットで、「BE KOBE」の文字が大きく掲げられています。このモニュメントは、神戸の街の人々の活気や復興を象徴するもので、多くの人が記念撮影に訪れます。
- 神戸海洋博物館・カワサキワールド:海洋や船舶に関する展示が行われており、神戸港の歴史や海運について学べる博物館です。併設された「カワサキワールド」では、バイクやヘリコプターなどの川崎重工製品が展示されており、乗り物好きには見どころが多いです。
2. 美しい景観とフォトスポット
メリケンパークは、神戸港や六甲山を背景に美しい景色が楽しめるスポットとしても人気です。
- 港町ならではの夜景:神戸港の夜景は非常に美しく、特に夕暮れ時から夜にかけては多くの人が訪れます。ポートタワーやメリケンパークオリエンタルホテルのライトアップが港の景色に映え、幻想的な雰囲気が漂います。
- 海と山を一望できるロケーション:神戸港を望みながら、山と海が近接する神戸特有の景観が楽しめます。周囲に広がる港の風景や、停泊する船舶、遊覧船などが、リゾート地のような気分にさせてくれます。
そして、メリケンパークといえば、こちら。
神戸モニュメント。
やはり人気スポットらしくかなりの行列ができてました。
3.日本の名湯 有馬温泉♨
残念ながら、神戸ポートタワーは臨時休業中だったので、近くのお店をぶらつき良い時間になったところで宿に向かいます。
そしてこの宿が楽しみにしていた有馬温泉の宿♨️
温泉街も雰囲気が有ります。
黄昏時がとても綺麗ですね!
有馬温泉♨
有馬温泉(ありまおんせん)は、兵庫県神戸市北区に位置する日本最古の温泉のひとつで、日本三古湯(有馬、道後、白浜)のひとつにも数えられています。温泉街は六甲山系の自然に囲まれ、美しい景観や情緒豊かな街並みが特徴で、歴史と文化が息づく名湯として人気です。
1. 温泉の特徴
有馬温泉は、金泉(きんせん)と銀泉(ぎんせん)の2種類の泉質を楽しめることでも知られています。
- 金泉:鉄分を多く含み、湧き出した時には透明ですが、酸素に触れると赤茶色に変色します。塩分も豊富で、身体の芯まで温まりやすく、冷え性やリウマチなどに効果があるとされています。肌に塩分が付着するため「保温効果」があり、湯冷めしにくいのが特徴です。
- 銀泉:炭酸泉や放射能泉(ラドン泉)があり、無色透明で肌に柔らかく馴染みやすい泉質です。飲用も可能で、胃腸の調子を整えたり、代謝促進の効果があるとされています。炭酸ガスが血行を促進し、美肌効果も期待できます。
2. 歴史と文化
有馬温泉は、日本書紀や万葉集にもその存在が記録されているほど古く、千年以上の歴史を誇ります。戦国時代には、豊臣秀吉がたびたび訪れ、温泉街の整備にも力を入れたとされています。彼が建てたとされる「湯山御殿(ゆやまごてん)」や、現存する「太閤の湯殿館」など、歴史的な名残が温泉街に見られます。
また、伝統的な温泉旅館が立ち並ぶ中で、古くからの湯治場(とうじば)の風情も色濃く残っており、和の趣にあふれた町並みが訪れる人々を魅了しています。
3. 観光スポット
有馬温泉には、温泉以外にも楽しめる観光スポットが多くあります。
- 温泉寺(おんせんじ):有馬温泉の鎮守として信仰を集める寺院で、紅葉や桜の時期には特に美しい景観が楽しめます。
- 有馬稲荷神社:温泉街のシンボル的な存在であり、商売繁盛や健康を祈るため多くの人が訪れます。
- 金の湯・銀の湯:日帰り入浴が可能な公衆浴場で、金泉と銀泉を手軽に楽しむことができます。「金の湯」では、金泉の色鮮やかなお湯を、「銀の湯」では炭酸を含む銀泉を体験できます。
- 太閤橋(たいこうばし):橋の下から湧き出る温泉の源泉や、湯けむりが上がる風景が見られ、有馬温泉らしい写真が撮れるスポットです。
そしてこちらが今回宿泊する月光園 游月山荘さん。因みに有馬温泉の宿は人気が高くお値段もかなりのものなので、早めの予約が吉。
宿の渡り廊下に風情が有ります。
お風呂も3箇所ある為、夕食前、夕食後、朝と楽しめます。
もちろん、金泉も楽しめます!
温泉って、お湯に色が付いていると温泉に浸かった気分になりますよね~
温泉の撮影はできませんので、参考までにどうぞ!
詳細はこちらでご確認ください。
そしてこちらが夕飯のビュッフェ。
ビュッフェの宿は今まで幾つか宿泊した事があるのですが、料理に対する宿泊客が少なめなので、ストレス無く取りに行けるのが凄い良かった。もちろん料理も美味しい◎
4.1日目まとめ
初日は、淡路島 → 六甲山 → メリケンパーク → 有馬温泉 と廻ってきました。
兵庫は観光スポットも多く、またそれぞれのアクセスが良いので、車でも電車でも気持ちよく観光ができます!
2日目は少し足を延ばして姫路まで行ってみようと思いますのでぜひお楽しみに!
それでは、また次の記事でお会いしましょう!