秋の週末に行きたい!関東近郊のおすすめお出かけスポット
秋の訪れとともに、自然が織りなす美しい景色を楽しむ絶好の季節がやってきました。
今回は、都内近郊で楽しめる秋のお出かけスポットを紹介したいと思います!
まず訪れたいのは、広大な敷地に色とりどりの花、紅葉が広がる「昭和記念公園」。
ここでは、秋の風物詩であるコスモスやイチョウ並木が見事に色づき、散策するだけで心が癒されます。
また、夜には「秋の夜散歩」と題したライトアップイベントが開催され、幻想的な雰囲気の中で秋の夜を楽しむことができます。
次におすすめするのは、文化と自然が融合した「角川武蔵野ミュージアム」。
この施設では、アートや文学に触れながら、「角川武蔵野ミュージアム」自体のユニークな外観についても味わうことができます。
秋には、様々なイベントも開催されますので、より一層楽しむことができます。
この秋、都内近郊で心温まるひとときを過ごすなら、昭和記念公園と角川武蔵野ミュージアムは外せないお出かけスポットです。
今回も、実際にどんな景色が見られるのかフォト多めで記事にしていこうと思います。それではどうぞ!
目次
1. 11月の昭和記念公園
基本情報
昭和記念公園は、東京都立川市と昭島市にまたがる国営公園で、自然と季節ごとの花々を楽しめるスポットです。
■開園時間
※昭和記念公園の開園時間は季節によって異なります。
- 3月1日〜10月31日: 9:30〜17:00
- 11月1日〜2月末日: 9:30〜16:30
- 4月1日〜9月30日(土日祝のみ): 9:30〜18:00
(※年末年始(12月31日〜1月1日)は休園)
■入園料(支払い方法)
- 大人(15歳以上): 450円
- シルバー(65歳以上): 210円
- 中学生以下: 無料
支払い方法としては、現金、クレジットカード、電子マネー(Suica、Pasmoなど)が利用可能です。
■アクセス
- 電車: JR中央線・青梅線「立川駅」から徒歩約10分。または、多摩都市モノレール「立川北駅」から徒歩約8分。
- バス: 立川駅や西立川駅からアクセス可能な路線バスも運行されています。
■アクティビティ
昭和記念公園では、様々なアクティビティが楽しめます。
- ピクニックや散策: 広々とした芝生広場や木々の中でのんびりと過ごすことができます。
- サイクリング: 公園内にはレンタサイクルがあり、サイクリングコースで自然を楽しみながら自転車をこぐことができます。
- バーベキュー: 予約制でバーベキュー施設を利用できます。
- ボート: 立川口の近くにある池でボート遊びも楽しめます。
- スポーツ: テニスコートやディスクゴルフなど、スポーツ施設も充実しています。
- 季節ごとのイベント: 夏には花火大会、冬にはイルミネーションイベントが開催されます。
■季節ごとの花
昭和記念公園では、四季折々の花々が美しく咲き誇ります。
- 春: 桜(ソメイヨシノ、しだれ桜など)、チューリップ、ポピー
- 夏: アジサイ、ひまわり、ラベンダー
- 秋: コスモス、紅葉(カエデ、イチョウなど)
- 冬: スイセン、パンジー
詳細は公式サイトをご確認下さい。
ということで、今回はコスモスと銀杏(イチョウ)を撮影していきたいと思います!
昭和記念公園は想像以上に広いので、気を付けて下さい。端から端まで最も長いところで3.4km、歩いて40分以上はかかると思います。
簡単な地図で説明すると、コスモスはみんなの原っぱが1番綺麗に見れるスポットだと思います。
生憎の曇天でしたが、綺麗に咲いていました!
花の群生を綺麗に収める方法がいまだに分からず。。。日々、精進。
もう1つ有名なのが、銀杏(イチョウ)ですね。
そのままでも十分綺麗なのですが、11月中は秋の夜散歩と題して銀杏のライトアップが行われます。詳細は下記をご覧下さい。2024年は12月01日(日)までやっているので、これから見頃になると思います🍁
このイベントは昭島口付近のイチョウ並木で行われます。
実際の景色はこんな感じ。カメラを持ってる方もたくさんいました。
刻々とライトの色が変化します。
さらに銀杏だけで無く日本庭園もライトアップされます。これが凄く綺麗。夜遅くまで滞在できる方は絶対に鑑賞した方が良いです!
カメラ好きにはありがたく、和傘、風鈴棚、池と撮影スポット盛りだくさんです。
今回お天気は曇天だったのですが、風が一切無かったので湖面に映る紅葉を綺麗に撮影できました。
立川駅はレストランや飲み屋などお店も充実しているので、1日中過ごすこともできます。
2. 角川武蔵野ミュージアムの1日プラン
基本情報
角川武蔵野ミュージアムは、埼玉県所沢市にある、文化とアート、知識が融合した独創的なミュージアムです。特に図書館と美術館が一体となった「本棚劇場」が有名で、アート、文学、映画、自然科学など、多様な展示や体験が楽しめます。
■開館時間
角川武蔵野ミュージアムの開館時間は以下の通りです:
- 平日: 10:00〜18:00
- 土日祝: 10:00〜21:00
(※最終入館は閉館30分前)
ただし、展示やイベントによって異なる場合があるため、事前に確認することをおすすめします。
■入館料(支払い方法)
料金は展示やエリアによって異なります。
- ミュージアムの主要エリア(グランドギャラリー、本棚劇場など): 一般1,200円〜
- 企画展や特別展: 内容により異なります
※支払い方法は現金、クレジットカード、電子マネー(Suica、Pasmoなど)、QR決済(PayPayなど)も利用可能です。
■東京からのアクセス
- 電車: JR中央線・総武線で新宿から「西武新宿駅」へ移動し、西武池袋線「東所沢駅」下車。そこから徒歩約10分です。
- 車: 東京から関越自動車道を利用して所沢ICから約10分。
■文化体験
角川武蔵野ミュージアムでは、様々な文化体験が楽しめます。
- 本棚劇場: 巨大な本棚に囲まれた劇場空間で、文学やアートをテーマにしたショーや映像を楽しむことができます。
- 展覧会: 美術や文学、自然科学など、幅広いテーマの企画展や常設展が開催されています。
- ライブラリー: 美しいアートとともに、様々なジャンルの書籍を自由に閲覧できるエリアがあります。
- 図書空間とアートの融合: 図書館と美術館が融合した独特の空間で、知識と感性を豊かにする体験が可能です。
■角川食堂
角川武蔵野ミュージアム内にある角川食堂は、伝統的な和食を現代風にアレンジしたメニューが魅力です。新鮮な地元の食材を使ったヘルシーなランチやディナーを楽しむことができます。カジュアルな雰囲気の中で、栄養バランスに配慮したメニューが提供され、特に地元の野菜を使った料理が人気です。
■KadoCafe
KadoCafeは、館内にあるおしゃれなカフェで、モダンな内装とリラックスできる空間が特徴です。コーヒーや紅茶、季節限定のスイーツなどが楽しめ、展覧会を見た後の休憩や、友人との語らいの場としても最適です。また、オリジナルの角川メニューやデザイン性の高いグッズも購入できます。
■イベント
角川武蔵野ミュージアムでは、季節ごとに様々なイベントが開催されます。
企画展・特別展: 角川武蔵野ミュージアムでは、アート、文学、映画、自然科学など、幅広い分野にわたる企画展や特別展が定期的に開催されています。
本棚劇場のパフォーマンス: ミュージアム内の象徴的な空間である「本棚劇場」では、文学やアート、映像をテーマにした映像作品やショーが上映されます。本棚に囲まれた劇場内で、独特な映像体験が楽しめます。
ワークショップやトークイベント: 角川武蔵野ミュージアムでは、クリエイティブなワークショップや作家やアーティストとのトークイベントも人気です。絵画、彫刻、映画制作、文章の書き方など、様々なジャンルにわたる体験型イベントが提供され、親子連れや若者にも好評です。
2箇所目は、角川武蔵野ミュージアム。
東所沢駅が最寄りの博物館、美術館、図書館等が融合した文化複合施設です。11月に訪れるのがピッタリで飲食店も併設されているので一日中楽しめます!
まずは建築面にも拘りを感じるこの外観。こちらは国立競技場や渋谷スクランブルスクエア等をデザインされた隈研吾さんの建築ですね。
素敵なデザインが満載です。
角川武蔵野ミュージアムの隣には、武蔵野坐令和神社があります。
こちらも普通の神社とは異なり、近代的な建築となっています。綺麗な写真が撮れますよ!
ランチは角川食堂で頂きます。こちらもメニュー、内装がおしゃれ。
今回はランチで利用させて頂いたのですが、デザートセットなるメニューもあります。今月はキャロットケーキということで、純粋にカフェとしても利用したいですね☕️
角川食堂のメニューに関しては、下記をご参照ください。
そして今回一番撮影したかったミュージアムの4Fに位置する本棚劇場。約8mの巨大本棚に囲まれた図書空間。
インスタでも目にするようになったので、ご存じの人も多いと思います。
本好きには堪らないですね!
こちらの本棚劇場は単焦点レンズだと収まりきらないので、広角(24mm程度)が必要になるので、撮影の際は気を付けて下さい。
本棚劇場以外のスペースも素敵な空間になってます。
また、定刻になると本棚にプロジェクションマッピングも照射されます。こちらも結構な迫力があって見入ってしまいます。
有名な文学作品や詩が映像で表現され、ページがめくられるように進んでいく様子や、作家の世界観が視覚的に再現されます。
現在は、モネ イマーシブ・ジャーニー 僕が見た光というイベント開催中です。
最後に抹茶スイーツを食べて帰路につきます。
3. まとめ
昭和記念公園と角川武蔵野ミュージアムを紹介しました。どちらも観光スポット、レストラン、カフェと商業施設がまとまっていて、1日過ごすのにもってこいです。秋は涼しくふらっとどこかに出かけたくなりますね。
面白いお出かけスポットを見つけてはまた紹介していこうと思います!それでは次回の記事でお会いしましょう。