一生に一度は乗りたい!【サンライズ出雲】で秋🍁の島根・岡山の旅⛩へ③
“一生に一度は乗りたい!【サンライズ出雲】で秋🍁の島根・岡山の旅⛩へ”の3日目の記事になります。2日目の記事もぜひ、ご覧ください!
旅の概要
日程:2022年11月11日~11月14日(2泊3日)
(※寝台特急での宿泊を含めると3泊4日)
経路:東京駅 → (サンライズ出雲) → 出雲市 → 玉造温泉 →
松江 → 倉敷 → 岡山 → 東京駅
旅費:80000円/1人
1. 日本三大庭園の1つ 後楽園
宿で朝食を頂き、旅行最終日は岡山へ向かいます。倉敷から岡山も電車で20分くらいなので楽々。
駅からさらにバスで20分ほどかけて後楽園へ移動。
曇りですが、雰囲気のある景色。
後楽園
後楽園とは
後楽園(こうらくえん)は、岡山県岡山市に位置する日本三名園の一つで、江戸時代初期に作られた大名庭園です。約14万平方メートルに広がるこの庭園は、池泉回遊式の造りで、美しい景観と豊かな自然が特徴です。四季折々の花々や広大な芝生、曲水が巡る風景が訪れる人々を魅了します。岡山城を背景にし、歴史的・文化的価値の高い名勝です。
後楽園の歴史
後楽園は、1687年に岡山藩の藩主・池田綱政が家臣・津田永忠に命じて築庭を開始しました。完成は約13年後の1700年。綱政は、庭園を単なる観賞の場にするだけでなく、藩士や領民を招いて茶会や宴を開くなど、社交の場としても活用しました。また、綱政の「後(ご)に楽しむ」という儒教の理念を反映して「後楽園」という名がつけられました。以降、後楽園は岡山藩歴代藩主の手で管理・改修が行われ、現在の美しい姿に保たれています。
後楽園の開園時間、料金
- 開園時間:7:30~18:00(4月~9月)、8:00~17:00(10月~3月)
※時期によってはライトアップイベントなどで開園時間が延長されることもあります。 - 料金:大人410円、65歳以上140円、高校生以下は無料
後楽園のアクセス
- 電車:JR岡山駅から徒歩約25分、または岡電バスで約10分「後楽園前」下車すぐ。
- 車:山陽自動車道「岡山IC」から約20分。周辺には駐車場もありますが、混雑が予想されるため公共交通機関の利用がおすすめです。
後楽園のイベント
後楽園では一年を通して様々なイベントが開催され、季節ごとに異なる景観を楽しむことができます。
- 春の桜ライトアップ:夜桜のライトアップイベントは人気で、幻想的な雰囲気を楽しめます。
- 夏の幻想庭園:庭園全体がライトアップされ、竹灯篭や和傘のオブジェが並ぶイベントです。
- 秋の紅葉祭り:庭園の木々が紅葉し、池に映る紅葉の景色が美しい秋のイベントです。
- 冬の雪化粧庭園:雪が積もった後楽園の景色は、普段とは異なる静寂と美しさを感じさせます。
詳細は公式サイトをご覧ください。
後楽園は実際に訪れてみると結構広いんですよねー。全部廻るとなると、1時間くらいかかるのではないかと思います。
今回は秋の幻想庭園ということで和傘も飾られていました。
2. 金鯱瓦の岡山城
岡山城
岡山城とは
岡山城は、岡山県岡山市にある歴史的な城で、黒い外観から「烏城(うじょう)」とも呼ばれています。城は、戦国時代の名将・宇喜多秀家によって築かれ、岡山の象徴的な存在となっています。天守は戦時中に焼失しましたが、現在は1966年に再建されたコンクリート造りの天守が観光名所として多くの人々を迎えています。岡山城は、隣接する日本三名園の一つである後楽園とともに、岡山を代表する観光スポットです。
岡山城の歴史
岡山城の築城は1573年、宇喜多直家によって始まりました。その後、直家の息子・宇喜多秀家が完成させ、岡山を治める拠点として使われました。宇喜多家の後は、関ヶ原の戦いで敗北した宇喜多秀家に代わり、小早川家や池田家が城主となりました。江戸時代には岡山藩池田氏の居城として発展し、城下町も繁栄しました。しかし、1945年の空襲で天守は焼失し、現在の天守は再建されたものです。岡山城は、その長い歴史を通じて日本の政治と文化の発展に重要な役割を果たしました。
岡山城の開園時間、料金
- 開園時間:9:00~17:30(入場は17:00まで)
※時期によっては特別なライトアップイベントで開園時間が延長されることがあります。 - 料金:大人320円、中学生以下は無料
岡山城のアクセス
- 電車:JR岡山駅から徒歩約20分、または岡山駅から路面電車に乗車し「城下」電停で下車、そこから徒歩約10分。
- 車:山陽自動車道「岡山IC」から約20分。周辺には駐車場もあります。
岡山城のイベント
岡山城では年間を通じて様々なイベントが開催され、歴史や文化に触れることができます。
- 春の桜祭り:天守閣周辺の桜が咲き誇る時期には、ライトアップされた夜桜が楽しめます。
- 夏の岡山城ナイトガーデン:庭園と天守がライトアップされ、夜間特別営業が行われます。
- 秋のもみじ祭り:秋には紅葉が見頃を迎え、紅葉の庭園と城のコントラストが美しいです。
- 冬の新年イベント:年始には特別な正月飾りやお餅つきなど、伝統的な催しが行われます。
公式サイトはこちらです。
そして岡山城を回ります。
後楽園と倉敷城は両方入場できるチケットもあるので、そちらを購入。
川のほとりにある感じが壮観。
ランチは岡山駅で頂きました。
名物のかきおこを食べたかったのですが、月曜日は残念ながらお店がお休み。。。
本来であれば、下記のような美味しいお好み焼きが食べられる予定でした。。。
しかし、旅行支援のクーポンがつかえたのでなんとこのボリュームがほぼただ!
お土産を購入し、最後は岡山から東京へ新幹線で帰宅。
日程が早めに決まってる方は早とく21を使うのがおすすめ。
3. 3日目まとめ
サンライズ出雲を利用して、出雲 → 玉造温泉 → 松江 → 倉敷 → 岡山 と旅してきました。
それぞれの場所で日本を代表する観光名所を巡ったので、間の移動時間は多いものの盛りだくさんに感じました!
サンライズ出雲の乗車券を予約するのは結構大変なのですが、やはり寝台特急は1回のってみることをお勧めします。
また、盛りだくさんな観光ルートを探しつつふらっと旅に出ようと思います!それではまた次回の記事でお会いしましょう!