京都の梅名所を巡るおすすめモデルコース:北野天満宮のライトアップから城南宮の落ち椿まで②
京都の梅名所を巡るおすすめモデルコース:北野天満宮のライトアップから城南宮の落ち椿まで記事の2日目になります。
もし良ければ、1日目の記事もご覧ください。
旅の概要
日時:2024/03/02〜03/03(1泊2日)
観光地(1日目):梅宮大社→二条城→京都御苑→北野天満宮
(2日目):東光院→城南宮→カフェ(気楽堂)
旅費:55000円/1人
1. 東光院の千体雛
ホテルで朝食を頂きます。
今回、梅を鑑賞しようと3月の旅行を計画したのですが、「お雛様」も見れたりしないかな?とふと思い、調べてみました。
すると、「東光院の千体雛」というものが見つかり、面白そうなので撮影してみたいと思います!
JR京都駅からは少し距離があるのですが、JR特急はしだてに乗り綾部駅まで行きます。
その後、綾部駅南口バス停から上延町八反まで20分ほどで到着。
特急はしだて
特急はしだては、京都駅と京都府北部の天橋立駅を結ぶ、JR西日本が運行する特急列車です。この列車は、日本海に面した観光地・天橋立へのアクセスを目的としており、観光客や地元の方々にとって重要な交通手段となっています。
特急はしだてに関しては下記の公式サイトをご覧ください。
東光院
東光院は、京都府綾部市上延町にある高野山真言宗のお寺です。
夏の時期には「風鈴とかざぐるま」、2、3月には14段の雛段などに1000体を超えるひな人形が飾られる「みんなのひなまつり」など、様々なイベントで写真映えするスポットとして有名です。
アクセス
【自動車】舞鶴若狭自動車道「綾部IC」から約15分。
【バス】あやバス「上延町八反」から徒歩約13分。
境内に入ると早速至る所に、雛人形が飾られています!
そしてこちらが14段の雛段に飾られるひな人形!
今まで鑑賞した中で1番大きいひな人形です。圧巻ですね!
そしてただたくさん飾られているだけではなく、様々なコンセプトでひな人形が配置されているので、飽きることなく見学ができます。
源氏物語を模して並べられたものもあります。
こちらは壁に飾られた雛人形。
JR京都駅からは少し距離があるので、観光客はあまりいないかな?と予想したのですが、地元の方が結構いらして子ども達もいて大変にぎやかでした。
京都好きの方は是非一度足を運んでみてほしいスポットでした!
2. 可憐な落ち椿 城南宮
ひな人形を鑑賞し終えた後は、お昼にします。
今回は、綾部駅近くの「柿蔵」さんで頂きました!
内装がレトロでお洒落でした。
こちらにもひな人形の置物が。
再度、特急はしだてを利用してJR京都駅に戻ります。
その後、近鉄京都線で竹田駅で降車。徒歩で20分ほどで城南宮に到着です!
城南宮
城南宮(じょうなんぐう)は、京都市伏見区にある神社で、平安時代に創建された由緒ある神社です。古来より、厄除けや交通安全、家内安全を祈願する場所として信仰を集めています。また、庭園の美しさで知られ、特に梅や落ち椿の季節には多くの参拝者が訪れます。
城南宮の梅
城南宮は「梅の名所」として知られており、毎年2月から3月にかけて庭園が色とりどりの梅で彩られます。
アクセス
・地下鉄烏丸線「竹田駅」下車後、南口から徒歩約15分。
・または竹田駅から京阪バス(19系統)「城南宮東口」下車、徒歩約5分。
・「中書島駅」または「丹波橋駅」で下車後、タクシーまたはバスで約10分。
城南宮の梅は今まで鑑賞してきた品種とは異なり、しだれ梅が多いですね。
枝が大きく垂れ下がっているのが特徴です!
梅の本数は100~150本ほどあると思います。
そして、城南宮のもう一つの名物である「落ち椿」は、3月から4月にかけて見頃を迎えます!
手前に鮮やかな赤い椿の花弁が映り、奥に青空と梅を撮影することができます。
この撮影スポットには、フォトグラファーが集まるので、すぐ分かると思います。
3. まとめ
いかがでしょうか。
今回は3月の京都を巡ってみました!
春の京都はどうしても4月の桜に人気が行きがちですが、3月のひな祭り、梅や落ち椿も人混みが少なくゆっくり楽しむことができます。
4月から日程をずらすことで快適に「ひとあし早く」春の訪れを感じてみてはいかがでしょうか?
それではまた次の記事でお会いしましょう!