3泊4日で巡る秋の北海道旅行モデルプラン🍁 小樽、札幌、登別温泉、函館の絶景とスイーツを満喫③
“3泊4日で巡る秋の北海道旅行モデルプラン🍁 小樽、札幌、登別温泉、函館の絶景とスイーツを満喫”の3日目の記事になります。
もし良ければ、2日目の記事もご覧ください。
旅の概要
日程:2023/09/16〜09/19(3泊4日)
観光地:小樽、余市、札幌、登別、洞爺、函館
旅費:10,0000/1人
■地図
目次
3日目の朝食です。朝スイーツもあります。
0.札幌と函館をつなぐJR特急北斗
3日目はJR特急北斗で函館に向かいます。
3日目も綺麗な秋晴れでした!
JR特急北斗
JR特急北斗は、北海道の主要都市を結ぶ特急列車で、特に札幌と函館をつなぐ重要な交通手段です。以下は、JR特急北斗の特徴やサービスについての詳細です。
路線と運行区間
- 運行区間: JR特急北斗は、札幌駅から函館駅までの間を運行しており、途中で洞爺湖や大沼公園などの観光地にも停車します。
- 所要時間: 札幌から函館までの所要時間は約3時間半から4時間程度です。
- 便数: 1日に複数便が運行されており、日中から夜まで利用できます。
車内設備
- 座席: 北斗には指定席と自由席があり、グリーン車(ファーストクラスに相当する座席)も設置されています。シートはリクライニング可能で、ゆったりとした座席配置が特徴です。
- サービス: 車内では、軽食やドリンクの販売も行われており、快適な移動が楽しめます。また、窓が大きく設計されており、車窓からは北海道の美しい景色を楽しむことができます。
観光とアクセス
JR特急北斗は、北海道の観光名所へのアクセスに便利な列車です。例えば、洞爺湖はサミットの開催地として有名で、美しい湖の風景や温泉が楽しめます。函館では、夜景で有名な函館山や五稜郭など、観光スポットへのアクセスがしやすいのが魅力です。
料金
- 基本料金: 札幌から函館までの普通指定席の料金は、大人1人約8,000円前後(特急料金込み)です。グリーン車はさらに高額になります。
- 割引サービス: 北海道内では、「北海道フリーパス」などの割引パスも利用でき、観光客向けにお得なプランも提供されています。
このまままっすぐ函館に向かうこともできるのですが、少し寄り道します。登別から特急で40分、さらにそこからバスで20分ほど。
洞爺湖に到着です。
1.2008年サミット開催地 洞爺湖
洞爺湖
洞爺湖(とうやこ)は、北海道南部に位置する美しいカルデラ湖で、日本国内外の観光客に人気のスポットです。火山活動で形成された湖で、風光明媚な景色と温泉地が魅力です。洞爺湖周辺は、2008年にサミット(洞爺湖サミット)が開催された場所としても知られ、観光地として多くの見どころがあります。
洞爺湖の概要
- 位置: 北海道の支笏洞爺国立公園内にあり、羊蹄山や昭和新山などの火山を望むことができます。
- 面積・深さ: 洞爺湖の面積は約70平方キロメートル、最大水深は約180メートルで、日本で3番目に大きなカルデラ湖です。
- 温泉地: 洞爺湖周辺には、多くの温泉宿やホテルがあり、湖畔の風景を楽しみながら温泉に入れる点が人気です。洞爺湖温泉は、肌に優しいアルカリ性の泉質で、美肌効果があるとされています。
観光スポット
- 昭和新山: 洞爺湖のすぐ近くにある活火山で、昭和時代に噴火して形成された山です。火山活動を間近で見学できる貴重な場所で、観光客に人気です。
- 有珠山: こちらも活火山で、昭和新山とともに洞爺湖地域のシンボルとなっています。有珠山ロープウェイを使って山頂に行くと、洞爺湖と太平洋の壮大な景色が一望できます。
- 中島: 洞爺湖の中央に位置する無人島。島内は自然が豊かで、遊覧船で訪れることができます。
アクティビティ
- 遊覧船: 洞爺湖では遊覧船が運行されており、湖上から四季折々の風景を楽しめます。湖を巡りながら、周囲の自然や火山の風景を堪能できます。
- 花火大会: 夏季には「洞爺湖ロングラン花火大会」が開催され、毎晩20分間の花火が打ち上げられるイベントが続きます。湖畔の温泉街から観覧でき、夜空を彩る花火が湖面に反射する美しい光景が楽しめます。
アクセス
洞爺湖は、札幌からJRで約2時間、函館から約2時間半の距離にあります。洞爺駅からバスやタクシーで洞爺湖温泉街にアクセス可能です。また、車を利用する場合も、道央自動車道を使ってアクセスが良好です。
洞爺湖では、200円で鯉に餌をあげることができます。折角なので餌付けしていこうと思ったのですが、残念ながらカモメに妨害されました。
洞爺湖周辺の写真を何枚かあげておきます。
空気が綺麗な場所でした。
ランチは望羊蹄さんで洋食を頂きました。
雄大な景色を満喫したところで、再度特急で移動します。2時間ほどで本旅行最終目的地函館に到着です。
2.100万ドルの夜景 函館
まずはホテル ラビスタ函館ベイANNEXさんに荷物を置き、金森赤レンガ倉庫🧱に向かいます。こちらが金森赤レンガ倉庫。
港町のレンガ風景は情緒がありますね。夕暮れ時に訪れるのがお勧めかもしれません。
日が落ちてきたところで夕食にします。函館ビヤホールさんで頂きます。金森赤レンガ倉庫は商業施設なので、飲食店もたくさんあります。そして、ビールと一緒に頂くのがこちら、ジンギスカン。北海道で一度は食べたいですよね。
早めの夕食にしたのには実は理由があります。本旅行1番の目的、函館の夜景を撮るためです。ということで、函館山に向かいます。金森赤レンガ倉庫からロープウェイ山麓までは歩いて10分程度。9月だと18:00〜18:30頃に日没なので、その時間帯が1番混んでいるように見えました。
函館の夜景
函館の夜景は、絶景として知られ、他に香港やナポリの夜景と並ぶ美しさを誇ります。函館市の南端に位置する函館山からの眺望が特に有名で、山頂から見る街の灯りと湾のコントラストが訪れる観光客を魅了します。
夜景の特徴
- 形状: 函館の夜景は、その独特な地形が生み出す美しさが特徴です。函館市は細長い半島に広がり、その真ん中に市街地があり、湾を挟んで光が広がる様子がまるで宝石を散りばめたように見えます。この形状が函館夜景の大きな魅力です。
- 明るさのバランス: 市街地の明かりと、函館湾や津軽海峡に映える水面の暗さが対照的で、光と影の絶妙なバランスが夜景の美しさを際立たせます。
観賞スポット
- 函館山展望台: 標高334メートルの函館山は、夜景を一望できる最も人気の観光スポットです。山頂までのアクセスはロープウェイが主で、5分ほどで登ることができます。車やバスでもアクセス可能です。天気が良ければ遠く青森まで見渡せることもあります。
- 函館山の夜景の見頃: 夜景は日没後の18時~21時頃が最も美しい時間帯です。特に夏から秋にかけては、空気が澄んでいる日が多く、夜景が一層鮮明に見えます。
アクセス
- ロープウェイ: 函館山ロープウェイは麓から山頂までの往復チケットが販売されており、観光客に人気です。
- 車・バス: 自家用車でのアクセスも可能ですが、夜間は混雑することがあるため、公共交通機関の利用が推奨されます。
その他の観賞ポイント
函館山以外にも、例えば「八幡坂」など市内のいくつかの坂道からでも美しい夜景を楽しむことができます。これらのスポットは、山頂ほどの高低差はないものの、街の灯りをゆったり眺めることができる隠れた人気スポットです。
展望する場所が幾つかあるのですが、1番高い場所は混雑時は10分ほど最前列に行くのに時間がかかります。また、日によっては9月でも冷えるので上着を1枚持っていくと安心です。30分並んでも観る価値があると思うので是非足を運んでみて下さい。
この日宿泊したラビスタ函館ベイANNEXさんについても少し。最上階に大浴場があり函館の景色を一望できます。また、無料アイス、夜鳴きそばもありサービスも充実しています。北海道は全体的にホテルのクオリティも高いなぁと感じました。
3.3日目まとめ
3日目は洞爺湖を観光し、ジンギスカンを食べ、函館の夜景を撮影していきました!
洞爺湖、函館の夜景を撮影して感じたのは、北海道って空気が澄んでいるんだなーってこと。深呼吸しやすいです。
日中もカーディガンが1枚あればちょうど良いので過ごしやすい気候でした。
最終日は歴史の資料集で必ず見かけるあの五角形の名所を訪れます、お楽しみに。それではまた!