3泊4日で巡る秋の北海道旅行モデルコース🍁 小樽、札幌、登別温泉、函館の絶景とスイーツを満喫①
連日台風10号のニュースが報道されていますね。
お盆も終わり今年の夏も終盤に差し掛かってきました。今年の9月は台風が多いような気もしますが、昨年の9月に行った北海道旅行をもとに3泊4日のモデルコースを紹介しようと思います。
「北海道で3泊4日旅行を計画しているけれど、車なしで効率よく観光したい!」という方は結構多いと思います。
このコースは、札幌・小樽・登別・洞爺湖・函館といった人気エリアを網羅しながら、レンタカーを使わずに鉄道やバスを利用して巡るプランにまとめました。
北海道の土地は広大なため、車がないと観光が難しいと思う方も多いかもしれませんが、主要な観光地は公共交通機関で十分アクセスが可能です。今回は、そんな「車なし」旅の魅力を存分に楽しめる旅程をお届けします。
また、実際に昨年の9月に北海道を3泊4日で旅行した体験をもとに、観光地や移動手段、食事のおすすめスポットまで詳しくご紹介しています。
秋の北海道は、紅葉や食の恵みを楽しめるシーズンで、過ごしやすい気候も魅力のひとつです。これから北海道旅行を計画される方はぜひこのモデルコースを参考に旅行日程を立てて頂ければと思います!
もし良ければ、3泊4日サンライズ出雲で行く島根・岡山モデルコースもご一読ください。
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旅の概要
日程:2023/09/16〜09/19(3泊4日)
観光地:小樽、余市、札幌、登別、洞爺、函館
旅費:10,0000/1人
■地図
試飲もできる サッポロビール博物館 1.
羽田空港を11時に出発し、12:30頃に新千歳空港に到着。
今回、北海道の主要都市を3泊4日で廻る予定ですが、レンタカーではなく鉄道をメインで行こうと思います!
新千歳空港からは快速エアポートという普通料金のみで乗車できる列車があるので、これで札幌へ移動。札幌で早速1枚。
スケジュールの都合上ランチはスキップして、1つ目の目的地に向かいます。札幌駅から東に歩くこと20分ほど。サッポロビール博物館に到着です。
サッポロビール博物館
サッポロビール博物館は、日本の北海道札幌市にあるビール博物館です。サッポロビール株式会社が運営しており、ビールの歴史や製造プロセス、サッポロビールの発展などについて学べる施設です。
1. 歴史的な背景
サッポロビール博物館は、1903年に建設された赤レンガ造りの建物で、当初は製糖工場として利用されていました。1970年代にビールの歴史や文化を紹介する博物館として再利用され、1987年に正式にサッポロビール博物館としてオープンしました。
2. 展示内容
サッポロビール博物館では、以下のような展示を楽しむことができます。
- 日本のビールの歴史:日本で初めてのビール醸造から、サッポロビールの創業に至る歴史を学べます。
- ビール製造工程の紹介:ビールの製造プロセスを解説し、麦芽からの醸造過程を学べる展示もあります。
- サッポロビールのブランドの歩み:ブランドの発展や商品の変遷、人気商品の歴史を紹介しています。
3. テイスティング体験
博物館の見学の最後には、サッポロビールのいくつかの種類をテイスティングできる有料プランもあります。ここでは、北海道限定のビールや、限定生産のビールも試飲できます。
公式サイトは下記をご覧ください。
サッポロビール博物館には様々なプランがあり、併設されているジンギスカンホール(サッポロビール園)でランチを頂くこともできるのですが、今回予約がいっぱいで諦めることに。。。特にこの9月は大盛況みたいです!
予約が不要なプランもあり、有料ですが試飲もできちゃいます。旅行の日程を詳細まで詰めるのは苦手な方にもおすすめ!ということで、今回は予約なしでサッポロビールを堪能しようと思います。もちろん博物館ですので、サッポロビールの歴史について学べます。
個人的には、瓶ビールなどの歴代のラベルを鑑賞できることにテンション上がりました!
また、鑑賞後は試飲も楽しめます。下の写真は1000円で3種のビール飲み比べメニューです。チーズもめっちゃ上手い!
海鮮に夜景も楽しめる小樽運河 2.
北海道に到着早々ビールかい!と突っ込まれそうですね。。札幌には他にもたくさん観光スポットがあるのですが、JR快速エアポートで一旦小樽へ向かいます。
ホテルに一度チェックインした後に、初日のphoto spot小樽運河へ向かいます。
小樽運河
小樽運河(おたるうんが)は、北海道小樽市にある歴史的な観光スポットで、日本の近代化の象徴ともいえる運河です。1914年に完成した小樽運河は、当初は港湾機能を支えるために建設され、倉庫から物資を直接船に積み込むための重要な役割を果たしていました。現在では、観光スポットとして人気があり、レトロな景観と運河沿いの美しい景色が多くの観光客を魅了しています。
小樽運河の特徴
- 歴史的な背景 小樽は明治時代後半から昭和初期にかけて、北海道の物流拠点として栄えました。しかし時代が進むにつれて運河の必要性が低下し、1980年代には埋め立ての計画もありましたが、保存を求める市民の声によって、現在の形で半分が埋め立てられ、残りが歴史的景観として保存されました。
- レトロな石造り倉庫 運河沿いには、かつて使用されていた石造りの倉庫が並んでいます。これらの倉庫は、現在レストランやショップ、美術館としてリノベーションされ、観光客に人気のスポットとなっています。夜には倉庫がライトアップされ、幻想的な雰囲気が漂います。
- 小樽運河クルーズ 小樽運河クルーズでは、ボートに乗って運河を巡りながら小樽の歴史や見どころについてガイドしてもらえるツアーがあります。特に夕方から夜にかけてのナイトクルーズは、ライトアップされた運河と街の景色が美しく、観光客に人気です。
- 季節ごとの魅力 小樽運河は季節ごとに異なる景観が楽しめる場所です。冬には運河沿いの雪景色が美しく、特に「小樽雪あかりの路」というイベントが開催されると、キャンドルの灯りが雪の中で揺らめき、幻想的な風景が広がります。
夜景も撮影したいので、ここで夕飯をはさみます。小樽と言えばやはり海鮮ですよね!と言うことで、旭寿司さんで海鮮を頂きました。予約なしでもたまたま入店できましたが、小樽のお寿司は大人気なので要予約です。
小樽のおすすめお寿司店5選はこちら。
そしてせっかくなので、北海道で獲れる八角というお魚も頂きました。見た目が特徴的ですが、味は鰤(ぶり)に似て脂がのっていて美味しいです。身を切ったときに八角に見えることからその名がついたとか。
小樽の夜景を満喫
お腹を満たしたところで夜景を撮りに行きます。小樽運河は冬の期間はライトアップされるみたいですが、9月は対象外。ライトアップが無いと暗くなってしまうかな?と思いきや結構綺麗に撮影できます。
3. 1日目のまとめ 2日目へ
レンタカーを利用しない「北海道3泊4日モデルコース」の初日スケジュールを紹介してきました。
札幌のサッポロビール博物館、小樽の夜景、海鮮を楽しみました。ライトアップ期間でなくてもこれだけ綺麗に夜景が撮影できるんだなーと感動しました。
これにて1日目は終了。2日目の記事へと続きます!2日目は初日に行きそびれた札幌の観光スポットを訪れ、夜は北海道で有名な温泉宿に宿泊しますので、ぜひお楽しみに!
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