3泊4日で巡る秋の北海道旅行モデルプラン🍁 小樽、札幌、登別温泉、函館の絶景とスイーツを満喫②
“3泊4日で巡る秋の北海道旅行モデルプラン🍁 小樽、札幌、登別温泉、函館の絶景とスイーツを満喫”の2日目の記事になります。
もし良ければ、1日目の記事もご覧ください。
旅の概要
日程:2023/09/16〜09/19(3泊4日)
観光地:小樽、余市、札幌、登別、洞爺、函館
旅費:10,0000/1人
■地図
目次
2日目の朝食はホテルで頂きます。今回はホテルノルド小樽さんに宿泊しました。北海道というだけあって、朝食ビュッフェで海鮮丼を食べれます。
国内旅行は結構な数行っている自負があるのですが、朝食から自然に海鮮丼をチョイスできるのは北海道ならではだなと感じました!
2日目はニセコ号(特急)を利用してまず、余市へ向かいます。
ニセコ号
ニセコ号は、北海道を走る観光列車で、美しい自然と文化を楽しむための人気の旅行手段です。この列車は、ニセコアンヌプリ国際スキー場やニセコビレッジなど、北海道の名所を巡るルートで運行されています。特に、冬季にはスキー客やスノーボーダーに人気がありますが、夏季にも観光客にとって魅力的な移動手段となっています。
特徴:
- 観光向け列車:ニセコ号は観光目的で設計されており、車内では車窓を楽しむための大きな窓や、快適な座席が用意されています。
- ローカルの特産品:車内では、北海道の特産品や地域の食べ物を販売していることもあります。
- 観光地へのアクセス:ニセコエリアはスキーリゾートとして有名で、冬季には多くのスキーヤーが利用します。また、余市や小樽などの観光地へのアクセスにも便利です。
この列車に乗ることで、北海道の広大な自然や美しい山々を楽しむことができ、観光客にも地元の人々にも人気があります。
2日目初日の観光スポットはこちら。
1. ウイスキーが美味しい余市蒸溜所
余市駅から徒歩5分、余市蒸溜所に到着です。こちらはもちろんウヰスキーを製造する場所なのですが、外観の赤い屋根がとても綺麗です。
余市蒸留所
余市蒸溜所(よいちじょうりゅうじょ)は、北海道余市町にあるニッカウヰスキーの創業地で、ウイスキーの製造過程を学びながら見学や試飲が楽しめる観光スポットです。日本のウイスキーの歴史に深く関わる場所であり、創業者の竹鶴政孝がスコットランドの製法を日本に導入し、ここで伝統的なウイスキーづくりを開始しました。
見学の予約方法
余市蒸溜所の見学は無料で、公式サイトや電話で事前予約が可能です。特に、土日祝日や観光シーズンには混雑が予想されるため、早めの予約をおすすめします。公式サイトから直接予約フォームにアクセスでき、個人見学の場合は少人数でも予約ができます。なお、ガイド付きツアーも用意されており、ウイスキーの製造過程や歴史について詳しく説明してもらえます。
試飲
見学の最後には、余市蒸溜所の製品を試飲することができます。試飲は無料で提供され、代表的なウイスキーやニッカ製品を味わうことが可能です。場合によっては、限定品の試飲や販売も行われることがあるため、訪れる時期によっては特別な体験ができるかもしれません。
特にウイスキー好きの方にとっては、蒸溜所ならではの味わいを楽しめる絶好のチャンスです。もちろん、車での訪問を予定している場合、運転者は試飲を控える必要があるので、代替手段としてソフトドリンクなども用意されています。
こちらはwebサイトにて見学予約。見学当日は30分ほどの蒸溜所見学(実際に中に入れます。)後、ウヰスキーの試飲まで楽しめます。
見学中ポットスチルについての説明を聞けるのですが、意外と興味深い。気になる方はぜひ。
そしてこちらがお楽しみの試飲です。
強いお酒が苦手な方用にソフトドリンクも用意されてます。また、有料試飲コーナーではここでしか飲めない蒸留酒もあるので、お酒好き必見です。
因みに、子ども舌な私はアップルワインが一番美味しかったです。
この余市蒸溜所にはお土産ショップ、レストラン等が併設されている為、そこでランチにします。海鮮系が多かったのでここでは洋食をチョイス。
晩酌用のアップルワイン🍎を購入し、一度札幌へ戻ります!
2. 時計台で有名 札幌
初日は札幌をゆっくり観光する時間が取れなかった為、ここで観光。まずは時計台を見に行きます。道路を挟んで撮影。
札幌時計台
札幌時計台(さっぽろとけいだい)は、北海道札幌市にある歴史的建造物で、札幌のシンボルとして広く知られています。正式名称は「旧札幌農学校演武場」で、1878年に札幌農学校(現在の北海道大学)の演武場として建設されました。この時計台は、札幌市中心部に位置しており、観光地として人気があります。
歴史
札幌時計台は、日本で最も古い現存する時計塔の一つです。設計は、札幌農学校の初代教頭であり、アメリカから招聘されたウィリアム・S・クラーク博士の提案に基づいています。当初は、演武場(体育館)の役割を果たし、農学校の学生たちが体育や軍事訓練を行うために利用されました。塔に取り付けられた時計はアメリカから輸入され、以来140年以上、札幌の時間を刻み続けています。
見どころ
- 展望台と博物館:時計台の内部には、札幌の開拓や時計台の歴史を紹介する展示があり、見学が可能です。建物の中にある博物館では、建築や機械の背景を詳しく学ぶことができます。
- 写真スポット:時計台の外観は観光客にとって人気の撮影スポットで、特に札幌の街中に位置するため、時計台と近代的な都市風景とのコントラストが楽しめます。
アクセス
時計台は札幌市の中心部にあり、JR札幌駅から徒歩約10分ほどです。観光名所として非常にアクセスが良いため、他の観光地と合わせて訪れることが容易です。
続いて大通公園。
そして最後に北海道大学へ向かいます。
北海道大学は総合博物館で展示を公開しており、なんだかんだで1時間くらい滞在しました。売店でソフトクリームも食べられるのでおすすめです。
Wente toursの簡単な紹介がありました。
穴の空いた閉じた平均曲率一定曲面の例
札幌を満喫したところで、JR特急すずらんで登別へ向かいます。
3. 北海道温泉ランキング1位 登別温泉♨
巨大な鬼が出迎えてくれます。登別地獄谷 → 地獄 → 地獄と言えば鬼 という連想ゲームから関係が生まれたのだとか。
登別と言えば、温泉♨️ですよね。ということで、登別温泉宿に宿泊します。今回はまほろばさんにお世話になります。因みにまほろばさんでは、酸性鉄泉、硫黄泉、食塩泉と様々な種類のお湯に浸かれます。そして、露天を含めかなり敷地が広いのでのんびりできます。
登別温泉
登別温泉(のぼりべつおんせん)は、北海道登別市に位置する、日本を代表する温泉地の一つです。豊富な湯量と多様な泉質で知られ、毎年多くの観光客が訪れる人気の温泉地です。
特徴と泉質
登別温泉は、火山活動が活発な地域に位置しており、9種類もの異なる泉質が楽しめます。以下はその主な泉質です:
- 硫黄泉: 代表的な泉質で、乳白色の湯が特徴。殺菌作用があり、皮膚病や切り傷に効果があるとされています。
- 鉄泉: 茶褐色の湯で、貧血や冷え性の改善に良いとされています。
- 塩化物泉: 無色透明で、保湿効果が高く、肌に潤いを与える効果があるため、美肌の湯としても人気があります。
登別温泉は「地獄谷」と呼ばれる火山活動でできた噴気孔が集まるエリアに隣接しており、温泉の源泉を間近に見ることができます。地獄谷では、硫黄の匂いが漂い、噴気や蒸気が立ち上る幻想的な景色を楽しむことができます。
観光とアクティビティ
- 地獄谷: 登別温泉のメインスポットで、噴気孔や温泉が噴き出す光景が見られます。ハイキングコースも整備されており、自然の景色を楽しみながら散策することができます。
- 大湯沼: 火山活動によって生まれた大湯沼は、沼全体が温泉で満たされており、独特の風景が広がっています。温泉街から徒歩でアクセス可能です。
- 足湯: 地獄谷近くには無料で楽しめる足湯があり、登山や観光の合間にリラックスできます。
- 鬼の祭り: 毎年8月に「登別地獄まつり」というイベントが開催され、地元の伝統行事としても観光客に人気です。温泉街が鬼の装飾で賑わい、夜には花火も上がります。
アクセス
登別温泉へは、札幌や新千歳空港からのアクセスが便利です。JR特急で登別駅まで約1時間半、駅からバスで約15分で温泉街に到着します。レンタカーでの訪問も人気があり、温泉周辺の観光スポットを回る際に便利です。
宿泊
登別温泉には、多くの旅館やホテルがあり、源泉かけ流しの温泉を楽しむことができます。高級温泉旅館からリーズナブルな宿泊施設まで、幅広い選択肢があります。
温泉の効能
登別温泉は、リウマチ、神経痛、疲労回復、皮膚病などに効果があるとされており、健康や美容目的でも利用されています。
北海道温泉ランキングはこちら!
お部屋はこんな感じで、夕食はビュッフェでした。
温泉の写真は撮れないので、公式のサイトURLにてご覧頂ければと思います。
4. 2日目まとめ
2日目は朝からウイスキーを試飲し、札幌の時計台、北海道大学を観光。最後は北海道で1番の温泉と名高い登別温泉でのんびり過ごしました。
移動距離が多いものの、北海道を満喫できました。
3日目は2008年にサミットが開催されたあの名スポットを訪れますので、お楽しみに!
それでは次回の記事もよろしくお願いします!